
「無人島に何かひとつ持っていくとしたら何を持っていく?」
定番の質問ですよね。
最近では就活の面接で質問されることもあるそうです。
しかし無人島に行ったことがないのに、何が必要かなんて想像できませんよね?
そこで今回は無人島サバイバルに何度も挑戦している自分が、皆さんにこの質問の答えをお教えしようと思います!笑
最低限のルール
無人島に何を持っていくか、この質問は意外と奥が深いんです。
なぜならその道具の使い道が、
・無人島で生き延びるための物か
・無人島を脱出するための物か
・無人島を楽しむための物か
といったように「目的」や「その人が何を求めるか」によって変わってくるからです
そこで今回は「救助が来るまでの、数日間〜数週間ほど生き延びること」を目的とします。
またヘリとか船とか言いだしたらきりがないので「手で持ち運べる大きさ」の持ち物に限定することにします。
無人島に何かひとつ持っていくとしたら
結論から言ってしまいますが…
過去のサバイバル経験から、自分は『テント』を持っていきます!
「普通だな…」と思った方もいれば、「テント?!いらなくね?!」と思った方もいると思います。
無人島で生き抜くためには
まず無人島で生き抜くためには、
・飲み水
・火
・食料
この3つを確保することが必要不可欠なのですが、
・飲み水=海水をろ過や蒸溜で真水にするor雨水を確保する
・火=弓きり式や光の屈折で起こす
・食料=木からモリを作成して魚突きor貝を拾う
このように、知識さえあれば自力でどうにかすることができるんです。
定番のナイフも岩から作ることが可能です。
なぜテントなのか?
それは「密閉された安全な空間を自力で確保することがほぼ不可能だから」です。
もし雨風がしのげて虫や外敵もいない静かな洞窟でもあれば別ですが、そんな無人島は滅多にありません。
当然時間をかければそれなりの拠点を作ることはできますが、密閉された空間を作ることは難しいです。
テントがないとどうなるか
自分はテント無しで2度無人島サバイバルに挑戦しましたが、どちらも皆ボロボロになって終わりました…。
雨風・動物・虫によって、まともに眠ることができないからです。
この記事でも書きましたが、特に「蚊」は本当に厄介。
その結果、夜が明けても疲れはとれておらず、ストレスだけが溜まる一方。
体力も気力も空っぽで、次の日の活動に大きく影響がでます。
しかしテントという安全な拠点があれば、夜はリラックスして休むことができるだけでなく、餌や食料を保存できる場所にもなります。
無人島じゃなくても、衣・食・住のうち「住」を確保するのが1番難しいと思うので、当然っちゃ当然の結果です。
まとめ
・無人島に何かひとつ持っていくならテント。
・理由は密閉された安全な空間を自力で確保することがほぼ不可能だから。
今回は自分自身のサバイバル経験からテントを選択しましたが、
『これの方がよくないか?!』
という物があれば、コメントお待ちしております!
無人島サバイバルで生き残る方法をまとめた記事もご覧ください!