
・後輩
「先輩!夏休みの最後になんか面白いことしたいっす!」
・自分
「おっ!じゃあなんか過酷なチャレンジでもしてみるか!」
この何気ない会話から今回の地獄は始まりました…。
岐阜から琵琶湖まで歩いて行くことになったんです…。
しかも『白線の上だけ踏んで』です。
直線距離で約50㎞…。
人生で1,2を争うほど、辛くて思い出に残る1日…。
今回はそのときの話をしたいと思います!
白線の上だけ踏んで岐阜から琵琶湖へ
最初に決めたルールは以下のとおり。
⑵危ない場所は歩道を歩く。
(白線が横にある場合のみ)
⑶休憩のときは外れて良し。
さあ出発!!
最初はめちゃくちゃ楽しかった
まずは羽島から大垣に向かって歩き始めました。
ジャンプして白線の上を渡ったりと、最初はかなり楽しかったです(笑)
この後どうなるかも知らずに…。
白線ルールの恐ろしさに気付く
大垣を歩いていると、こんな感じで白線が途切れている道がたくさん出てきました。
その度に引き返して、違う道を探して迂回するはめに…。
それでも少しずつ距離を稼ぎ、なんとか関ヶ原までたどり着きました。
足が…足が…
前半のジャンプと迂回が響いたのか、3人とも足に痛みが出てきました…。
休憩の数を増やしながら…ユンケルを注入しながら…
そしてやっとの事で関ヶ原を抜けて木之本方面へ向かいます。
日が暮れて悟りモードに突入
山を越えていると、ついに日が暮れていきました。
3人とも身体はボロボロです…。
しかしアドレナリンのせいなのか、絶対に琵琶湖に行くぞという想いが高まって、一致団結していました(笑)
足が完全に崩壊
山を越えて長浜に突入。
元気そうですが、この時すでに3人の足は崩壊していました…。
ちょっと進んでは休憩を繰り返し、まさに足を引きずりながら進みます。
ルールも崩壊
琵琶湖まで残りわずか。
死にそうすぎてルールまで崩壊してしまいました…。
白線なんて全くないこんなところも「昔は白線があったはずだ…」と言いながら通りました。
ついに?!
歩き始めて15時間…。
ようやく琵琶湖に到着しました!!
まさに満身創痍。みんなひどい顔です。
ここで迎えに来てくれていた後輩と合流し、帰りは車で優雅に岐阜まで帰りました。
まとめ
白線ってなんなん?