
「お酒に関する資格を取りたい!」と思ったことはありませんか?
自分もバーテンダーの端くれとして、資格は取っておいたほうがいいなと日々感じています…。
そこで今回は自身の勉強も兼ねて「お酒に関する人気な資格」を一覧にしてまとめてみました!
目次
お酒に関する人気な資格一覧
●ビールに関する資格
○ビアソムリエ
ビアソムリエは、ドイツ・オーストリア大使館の後援を取得した資格です。
2日間のカリキュラムでは、世界のビールの歴史や文化からテイスティングまで、ビールについて幅広く学ぶことができます。
ビールを提供する仕事の方はもちろん、日常生活でビールを美味しく楽しみたいという方にもおすすめの資格です。
○ビアアドバイザー
ビアアドバイザーは、ビールを提供する仕事をされている方におすすめの資格です。
ビールと料理の組み合わせを提案したり、美味しい飲み方を指南したりと、ビールに関するコーディネートやアドバイスができるようになります。
○ビアテイスター
ビアテイスターは、ビールの味わい方や評価方法についての知識など、基礎的な能力があると認められた方に与えられます。
約30種類のビールを試飲しながら、官能評価の方法、オフフレーバー(ビールにあってはならない味や臭い)、ビアスタイルなどのアウトラインを学びます。
ビールの味覚について理解を深めたい方におすすめの資格です。
●ワインに関する資格
○ソムリエ
ソムリエは、アルコール飲料を提供する飲食サービスを、3年以上経験している方しか受験できません。
酒類、飲料、食全般の専門的知識・テイスティング能力を有するプロフェッショナルにのみ与えられる資格ということです。
○ワインエキスパート
ワインエキスパートは、酒類、飲料、食全般の専門的知識・テイスティング能力を有する方に与えられます。
ソムリエとは違い、すべての方が受験できるため、ワイン愛好家の方におすすめな資格です。
●ウイスキーに関する資格
○ウイスキー検定
ウイスキー検定は、ウイスキーについての理解を深め、より楽しむための知識を測る検定試験です。
歴史・原料・製法・飲み方など、ウイスキーについて幅広く学ぶことができます。
下の各級ごとに、レベルや出題内容は異なるようです。
【1級】
【2級】
【3級】
【ジャパニーズウイスキー(JW)級】
【シングルモルト(SM)級】
【バーボンウイスキー(BW)級】
○ウイスキーコニサー
ウイスキーコニサー資格認定試験は、ウイスキーの魅力・製造・文化などに対する正しい知識や、情報発信の知識を認定する試験です。
【ウイスキーエキスパート】
【ウイスキープロフェッショナル】
【マスター・オブ・ウイスキー】
このように3つの段階を踏んで取得していきます。ウイスキー検定より難易度は高いみたいです。
●日本酒に関する資格
○唎酒師
唎酒師は、日本酒のプロフェッショナルに与えられる資格です。
日本酒の総合的な知識やテイスティング力、お客様をもてなす能力まで必要となってきます。
プロだけでなく愛好家も取得できる資格です。
○酒匠
酒匠は、日本酒・焼酎におけるテイスティングの専門家に与えられる資格です。
嗅覚や味覚のトレーニングから、様々な日本酒・焼酎をテイスティングすることで、高度なテイスティング能力の習得を実現します。
○日本酒学講師
日本酒学講師は、日本酒の「唎酒師」と、焼酎の「焼酎唎酒師」の上位資格です。
知識やテイスティング能力だけでなく、消費者に日本酒や焼酎の魅力を「伝える」能力も必要となります。
●焼酎に関する資格
○焼酎唎酒師
焼酎唎酒師は、焼酎のプロフェッショナルに与えられる資格です。
焼酎に関する知識やテイスティング力、焼酎の楽しみ方を提案できる方に与えられます。
●スピリッツに関する資格
○スピリッツアドバイザー
スピリッツアドバイザーは、蒸留酒全般の基礎知識やテイスティング能力があると認められた方に与えられます。
ジン・ウオッカ・ラム・テキーラ・ウイスキー・ブランデーなど、スピリッツに対する幅広い知識が必要です。
まとめ
○ビアソムリエ
○ビアアドバイザー
○ビアテイスター
【ワインに関する資格】
○ソムリエ
○ワインエキスパート
【ウイスキーに関する資格】
○ウイスキー検定
○ウイスキーコニサー
【日本酒に関する資格】
○唎酒師
○酒匠
○日本酒学講師
【焼酎に関する資格】
○焼酎唎酒師
【スピリッツに関する資格】
○スピリッツアドバイザー
今回はお酒に関する人気の資格をまとめてみました!
気になる資格があれば、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?