
楽しい飲み会の次の日に待っているのが「二日酔い」ですよね。
・頭痛
・めまい
・吐き気
・嘔吐
などの症状で、1日が無駄になってしまうこともあります…。
そこで今回はバーテンダーの自分が、どれだけ飲んでも二日酔いしない最強の漢方薬を2つ紹介します!
二日酔い予防に効く漢方薬
今回紹介する漢方薬は、
・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
・五苓散(ごれいさん)
この2つです。
自分は激しい飲み会の前には、このどちらか、もしくは両方を必ず飲むようにしています。
どちらも二日酔い予防に絶大な効果がある漢方薬なので、それぞれの効果を詳しく解説していきますね!
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
黄連解毒湯は「酒の毒を消す解毒剤」としての役割を果たしてくれる漢方薬です。
一般的には熱による炎症を抑える薬なので、胃腸の炎症や頭痛の予防にも効果があります。
つまり黄連解毒湯は、二日酔いの原因となるアルコールやアセトアルデヒドを分解し、さらに消化器の状態を整えることで、二日酔いを予防することができる漢方薬ということです!
五苓散(ごれいさん)
五苓散は酒の飲み過ぎによる「水分バランスの乱れを整える」役割を果たしてくれる漢方薬です。
むくみ・下痢・嘔吐・口の渇きなど、水分の乱れが原因で起こる症状を抑えてくれます。
つまり五苓散は、体内の水の流れやバランスを整えることで、二日酔いを予防することができる漢方薬ということです!
おすすめは漢方薬局!
この2つの漢方薬はもちろん上のリンクからでも購入できます。
しかし自分のおすすめは「漢方薬局に足を運び、黄連解毒湯と五苓散をブレンドしてもらう」ことです。
なぜなら黄連解毒湯と五苓散は、効果や対象が異なるからです。
黄連解毒湯はお酒を飲んで赤くなるタイプの方に、五苓散はお酒を飲んで下痢になるタイプの方に向いています。
そのため黄連解毒湯と五苓散をブレンドしてもらうことで、両者の効果を同時に得ることができますし、専門家の方に処方してもらえば間違いないですからね!
まとめ
○黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
○五苓散(ごれいさん)
・酒の毒を分解し、消化器系の炎症も抑える。
・水分の乱れが原因で起こる症状を緩和する。
今までウコンやヘパリーゼ、ソルマックなど、色々なドリンクを飲んでも二日酔いで悩んでいた方。
次の飲み会からは、今回紹介した漢方薬を試してみてくださいね!